債務整理は弁護士、
司法書士に相談

任意整理で債務整理すると奨学金が受けられない?

任意整理をはじめとして、債務整理をしたいと思っていてもなかなか実行に移せないという人は多いです。その理由として多いのが、子供に将来悪影響が出るのではないかということです。

例えば子供にはできるだけいい教育を受けさせて、良い就職先を見つけさせてやりたいと思っている人も多いです。しかし、教育費はかなりかかりますから、自分たちでは捻出できないかもしれません。奨学金を使って進学させることを検討している人の中には、自分が任意整理すると奨学金を受けられなくなるのでは、と心配している人も多いようです。結論から言いますが、任意整理をしても子供が奨学金を受けられなくなることはまずありません。

奨学金は申し込んだ子供が借主になりますから、借主に十分な信用があるかどうかで融資の可否が判断されます。親が過去に任意整理をしたからといって、それを理由に審査で落とされることはないと思います。ただし親が保証人にはなれません。保証人の信用力もチェックされるので、任意整理をして事故情報が記載されれば、融資は断られます。保証人を誰かほかの親族などにお願いしないといけなくなるでしょう。もし保証人が見つけられないのであれば、機関保証制度を利用しましょう。保証会社のようなもので、保証料を支払うと保証を代わりに行ってくれる機関があります。

教育ローンを組んで、子どもの教育費をねん出しようと思っている人もいるでしょう。しかし教育ローンを組む場合ほかのローン同様、審査が実施されます。教育ローンは奨学金と違って、借り入れるのは親御さんとなります。もし過去に任意整理を行って、事故情報が記載されていれば、まず審査をクリアすることはできないと思います。ただし任意整理に伴う事故情報は一生記載されるわけではありません。信用情報機関によって異なりますが、5~7年も経過すれば抹消されていると思います。信用情報は自分のものであれば閲覧できるので、教育ローンに申し込む前に確認しておくと良いでしょう。