債務整理は弁護士、
司法書士に相談

債務整理の任意整理で借金は減るの?

債務整理の中の一つである任意整理ですが、元金を減額できるとは限りません。借金を圧縮できるものが債務整理と思い込んでいる人も多いようなので、その部分の勘違いはしないように注意したいところです。ただし元金を減額できるケースもあって、これは過払い金が見つかった時です。弁護士や司法書士は依頼を受けると、取引履歴を開示請求して、利息の引き直し計算を行います。もし利息制限法を超える利息を支払っていた場合には過払い金が発生します。長期にわたって違法金利で返済している場合、その額も大きくなります。

過払い金が大きければ、それだけで残債をすべて返済できるかもしれません。中には全額返済してもまだ過払い金が残るという事態も想定できます。その場合には、債権者側に請求して過払い金を返還してもらうように交渉も可能です。

しかし、もし過払い金が発生していないようであれば、借金そのものは減りません。債権者側と交渉して、未払い利息と将来利息のカットはできると思います。未払い利息とは最終の返済日から和解成立するまでに発生している利息で、将来利息とは今後の返済計画における利息です。任意整理を依頼すると受任通知が行くので、一切返済をする義務がなくなります。未払い利息とはこの期間中に発生している利息です。

この将来利息の支払いが免除されるのは意外と大きいです。実際の金額でシミュレーションしてみましょう。借金100万円を抱えている人がいて、今まで金利15%で返済していたとします。この場合、今後3年で返済するとなると利息25万円を支払わないといけません。しかしもし任意整理をして今後の利息はゼロという条件で元金だけの返済をしていけば、この25万円分の利息の支払い義務がなくなります。年間で8万円強のお金を支払う必要がなくなりますから、これは結構大きな節約になると思います。任意整理は借金が減らないといわれるとがっくりくるかもしれませんが、利息を含めると意外と大きな効果も見込めるわけです。

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